毎年行われている「プチコミファミリー制度」では、勤続年数・所属・年齢の違う社員同士が擬似家族グループを作り、 会社からの助成金を利用して食事会や社員旅行の活動を行っています。グループは他部署間の社員で編成されるため、 職場制度の話からプライベートのことまで相談しやすい環境となっています。
会社の中で別の部署に所属する数名で「ファミリー」を作り、会社からの助成金を利用して食事会をしたり、社員旅行に行ったりしています。 勤続年数の短い人の離職を減らそうと思い、辞める人にアンケートを取ったところ、 「会社の中に相談できる人がいない」という意見が多かったので、社内に相談できる人を作るためにこの制度を始めました。
プチコミファミリー制度は2007年から開始し、班ごとの国内・海外旅行は2010年から実施しています。
この制度を行うようになって、20%近くあった離職率は、現在では5%弱となっています。 会社には、所属部署以外にも人間関係を築ける場が必要だと考えています。
年2回、同ファミリーでの食事会を開催。
会社から1人3,000円支給され、自分たちで行きたいお店・メニュー・日程・予算などを決め食事を楽しみます。
他部署間の社員で編成されるため、食事会では職場制度の話からプライベートのことまで相談。 美味しい食事と新鮮な顔ぶれでの食事会は、どのファミリーも時間が経つのを忘れるくらい盛り上がります。
報告書を作成することで、他の班がどのお店に行ったかなどでも話ができ、社内コミュニケーションの一環になっています。
社内研修の一環とコミュニケーションを深めるために、会社からの助成金を利用して海外旅行に行くことができます。
言葉の通じない国で、他の文化や歴史を学び、グループ内で問題解決をしていくことで人として成長していくことを期待しています。
海外研修を基本としていましたが、子育て世代、介護など、様々な事情で参加を断念していた社員のために、国内旅行も可能にしました。
まだまだ国内でも知らない地方もあり、学びの場となっています。